ドラクエらんど
第18章 ビッツの館 (前編) ※BLあり
「とぼけんなよ、なんでオレたちがここに来ることわかってたんだよ」
強気なひなたくんを、YUIさんは上からジッと見下ろす。
「ワープ、というのはどんなものか存じませんが、あなたたちをこの館に派遣したのはエリックスという方です」
「…エリックス…!?」
彼から思いもよらない名前が出てきて、僕とひなたくんは一気に動揺した。
「その方から話は聞いてませんか?」
「…っ…」
「彼が先日こちらに来たのです、働き手が必要ではないかと。ですので何人か紹介してもらえるようお願いしたのです」
「…なんだよ、それ…」
このゲームを作った会社の男がここに現れた?
で、僕たちをここにワープさせたのはそいつの仕業?
「そいつは今どこにいるんだよ、そいつと話がしたい!」
ひなたくんがYUIさんに詰め寄る。
「私に言われましても困ります。彼はもうここには居ませんし」
「…っ…」
「それに彼が何者なのかはどうでもいいことです。あなたたちは今日からこの館でビッツ様の奴隷として生きていくのですから」
「………はっ?」
今、なんつった?
竹野内豊似のYUIさん、今なんとおっしゃいました??
強気なひなたくんを、YUIさんは上からジッと見下ろす。
「ワープ、というのはどんなものか存じませんが、あなたたちをこの館に派遣したのはエリックスという方です」
「…エリックス…!?」
彼から思いもよらない名前が出てきて、僕とひなたくんは一気に動揺した。
「その方から話は聞いてませんか?」
「…っ…」
「彼が先日こちらに来たのです、働き手が必要ではないかと。ですので何人か紹介してもらえるようお願いしたのです」
「…なんだよ、それ…」
このゲームを作った会社の男がここに現れた?
で、僕たちをここにワープさせたのはそいつの仕業?
「そいつは今どこにいるんだよ、そいつと話がしたい!」
ひなたくんがYUIさんに詰め寄る。
「私に言われましても困ります。彼はもうここには居ませんし」
「…っ…」
「それに彼が何者なのかはどうでもいいことです。あなたたちは今日からこの館でビッツ様の奴隷として生きていくのですから」
「………はっ?」
今、なんつった?
竹野内豊似のYUIさん、今なんとおっしゃいました??