ドラクエらんど
第18章 ビッツの館 (前編) ※BLあり
「オーマイガッ!」
服を着終えると、部屋の入り口からまたひとつ影が現れた。
「ダメダ~メ! ニゲルノユルサナ~イ!」
「!?」
ふざけた話し方でその影が俺たちに近づいてくる。
少しの明かりでその影の正体がわかった。
そいつはスキンヘッドのマッチョ野郎だった。
「アナタ、ワタシゴノミ。ソノカワイイ、オ○ン○ン、ペロペロシタ~イ!」
一気に全身に悪寒が走った。
月影が助けにこなかったら、今頃こいつにめちゃくちゃされてたのかと思うと…
クソッ…考えたくもない!!
「ゲスがっ…!!」
俺はだるい身体を無理やり動かしてマッチョ野郎から距離を取った。
部屋が薄暗くてどこに何があるかわからない。
マッチョ野郎がどんな攻撃を仕掛けてくるかもわからない。
ここは慎重に間合いを取って、隙を見て逃げださないと…。
「れんじさん! ここは俺に任せて逃げてください!」
斧を片手に、月影が俺の前に出る。
「……わかった。頼むぞ、月影!」
俺は素直に従うことにした。
もしかしたらマッチョ野郎がブラック月影と仲間かもしれないからだ。
それに仲間じゃなかったとしても、ブラック月影が月影の体を早々簡単に死なせることはしないはずだ。ある意味安全だろう。
服を着終えると、部屋の入り口からまたひとつ影が現れた。
「ダメダ~メ! ニゲルノユルサナ~イ!」
「!?」
ふざけた話し方でその影が俺たちに近づいてくる。
少しの明かりでその影の正体がわかった。
そいつはスキンヘッドのマッチョ野郎だった。
「アナタ、ワタシゴノミ。ソノカワイイ、オ○ン○ン、ペロペロシタ~イ!」
一気に全身に悪寒が走った。
月影が助けにこなかったら、今頃こいつにめちゃくちゃされてたのかと思うと…
クソッ…考えたくもない!!
「ゲスがっ…!!」
俺はだるい身体を無理やり動かしてマッチョ野郎から距離を取った。
部屋が薄暗くてどこに何があるかわからない。
マッチョ野郎がどんな攻撃を仕掛けてくるかもわからない。
ここは慎重に間合いを取って、隙を見て逃げださないと…。
「れんじさん! ここは俺に任せて逃げてください!」
斧を片手に、月影が俺の前に出る。
「……わかった。頼むぞ、月影!」
俺は素直に従うことにした。
もしかしたらマッチョ野郎がブラック月影と仲間かもしれないからだ。
それに仲間じゃなかったとしても、ブラック月影が月影の体を早々簡単に死なせることはしないはずだ。ある意味安全だろう。