ドラクエらんど
第22章 星見の塔 (後編)
あっしらは武器を構えました。
天音殿は大したことないと言っていましたが、吹き飛ばされたベビーサタンを見て、そんなことはないような気がしてきました。
「私がゲスドルマと戦うわ。やんすは女悪魔を、ヒイラギさんは鎧の魔物をお願い…!」
「わ、わかりましたっ…」
あっしの相手はウィッチですね!
ぱ…ぱふぱふされないように気を付けないと!
「やんす……顔がにやついてるぞ」
「!!」
天音殿に鋭いツッコミをされ、あっしは顔をブンブンと振りました。
「つーかさ、まとめて倒せばいいじゃん」
天音殿がサラリと言いました。
「そんなのどうやって…」
「忘れたの? あたいは魔法使いだよ!」
そう言うと天音殿は変化の杖を天にかざし、呪文を唱えました。
「ババロア ブリブリ ペペロンチーノ!
ドラゴンになあ~れ♪」
「!?」
なんともセンスのない呪文を唱えたかと思うと、天音殿の体が虹色に光り、あっという間に巨大なドラゴンの姿に変身しました。
「…えっ、ええええっ!?」
ドラゴンは天井を突き抜けるほど大きく、瓦礫が落下してきたため、あっしらは急いでその場から離れました。
同じく逃げ惑うゲスドルマと魔物たち。
ドラゴンの前足に鷲掴みにされたかと思うと遠くへと投げ飛ばされ、戦闘はあっしらの勝利となりました。
するとドラゴンの姿がまた虹色に光り、あっという間に天音殿の姿に戻りました。
「ほらね、大したことないでしょ♪」
「…………」
もう、事態が現実離れし過ぎてて言葉にもできませんwwww
天音殿は大したことないと言っていましたが、吹き飛ばされたベビーサタンを見て、そんなことはないような気がしてきました。
「私がゲスドルマと戦うわ。やんすは女悪魔を、ヒイラギさんは鎧の魔物をお願い…!」
「わ、わかりましたっ…」
あっしの相手はウィッチですね!
ぱ…ぱふぱふされないように気を付けないと!
「やんす……顔がにやついてるぞ」
「!!」
天音殿に鋭いツッコミをされ、あっしは顔をブンブンと振りました。
「つーかさ、まとめて倒せばいいじゃん」
天音殿がサラリと言いました。
「そんなのどうやって…」
「忘れたの? あたいは魔法使いだよ!」
そう言うと天音殿は変化の杖を天にかざし、呪文を唱えました。
「ババロア ブリブリ ペペロンチーノ!
ドラゴンになあ~れ♪」
「!?」
なんともセンスのない呪文を唱えたかと思うと、天音殿の体が虹色に光り、あっという間に巨大なドラゴンの姿に変身しました。
「…えっ、ええええっ!?」
ドラゴンは天井を突き抜けるほど大きく、瓦礫が落下してきたため、あっしらは急いでその場から離れました。
同じく逃げ惑うゲスドルマと魔物たち。
ドラゴンの前足に鷲掴みにされたかと思うと遠くへと投げ飛ばされ、戦闘はあっしらの勝利となりました。
するとドラゴンの姿がまた虹色に光り、あっという間に天音殿の姿に戻りました。
「ほらね、大したことないでしょ♪」
「…………」
もう、事態が現実離れし過ぎてて言葉にもできませんwwww