
SNSの旦那様と幼馴染に挟まれて…。
第3章 デート
-----次の日-----
「んー、こんな感じでいいかな?」
デートだからまぁ、たまにはいいかとワンピースを来てみた
「陽希とだからそんなにおめかしする必要ないよね…よし」
階段を下りて玄関に向かう
「あらあら、今日は可愛い格好してるのね」
「あ、お母さん、おはよ」
「おはよう、もしかして陽希くんとデート?」
「えッ!?」
な、なんでわかったの!?
「あら、図星なのね」
「別に付き合ってるわけじゃないから!」
「はいはい、気を付けて行ってらっしゃい」
「はーい」
お母さん絶対信じてないよな…
まぁ、いいや
そう思いながら玄関で靴を履いて外に出た
今は7月の中旬、外は暑い…
あと少しで夏休みってところだ
「よう」
「あ、おはよう」
「はよ…なんだ、いつもより可愛い格好だな」
「ありがと」
「別に、お前は相変わらずだけどな」
「どういうことよッ!」
「さぁ、どういうことでしょーねー」
そう言いながら歩き始めた
「もう…」
「早く行くぞ」
「はいはい」
どこに行くかも教えてもらってないから少し不安だな
