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クソオタクはクソビッチには勝てなかった。

第1章 出逢い

1限目は体育館で入学式。







2限目はホームルームだった。









まずは担任が挨拶し、次に生徒が順番に挨拶していった。
















さっきの金髪少女の番になった。
















「栗原さくら。県外の中学から来ました。よろしくね!」















朝とは全くの違う態度でビックリ。








そして何より女ウケがいい。











やっぱり今時の子たちはああいう子をお手本にするんだなぁ〜。










可愛いっちゃ可愛いけど、金髪はなぁ…それにメイクだってもうちょい薄くしても全然可愛いと思うのに…。
















そうしていると俺の番が来た。











「九重 八尋です!東日中から来ました!よろしくお願いします!」
















「朝見た人だ〜♡」





「や〜♡同じクラス♡」





「あー…私に彼氏がいなければなぁ…。」















す、すごい。すごいぞ俺。

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