秘密の兄妹
第2章 兄が男に変わるとき
ズチュズチュと音を立てて、紫織の中を何度も突き上げる。
「…紫織の中…気持ちいい……」
「…や…っ…あっ…ああっ」
……っ…限界だ…
「…くっ……」
俺は紫織の中に欲望の塊を思いきり吐き出した。
「…あ……」
紫織の中に溢れんばかりに流し込む。
全部出しきった俺は紫織の胸に顔をうずめる。
「…はぁはぁ…ごめん、紫織。中に出した……」
「…え……?」
「…妹に種付けした…」
俺が紫織の中から自身を抜き取り、身体を起こして紫織を見つめると、紫織は両手で顔を覆って泣いた。
「…酷いっ…本当に酷い……初めてなのに…ひっく…ひっく…」
俺は黙ったまま、泣いている紫織の秘部から溢れている俺の体液を、ティッシュで綺麗に拭き取った。
――――――
――――
――