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Method of the smile*:。✡

第2章 step 2

*:。✡曄side✡。:*

ライブ参戦から日にちが過ぎ、今までと変わらない日々を過ごしている。
もーそろそろ終業式だ…
3年生になっちゃうな。
進路、大雑把にしか決まってないし。

曄「はぁぁぁぁあー」
「なーに、ため息ついてんの!」
曄「わっ!!!」

いつの間にかため息が出ていたらしい。
後ろから声がして、恐る恐る振り返ると…

曄「勇生!!!」

こいつは中学から一緒の佐藤 勇生【さとう ゆう】
中高とサッカー部で、クラスでは人気者の部類に入る←

勇「よ!最近疲れてんな、お前。」
曄「そーなの。バイトがあって…」
勇「あんまり無理すんなよー!」

そう言い残して、部活に行った。
なにかと心配してくれて、いい奴。
さ、私も帰らなきゃ。

帰り道
最近見つけた、お気に入りのケーキ屋さんでシュークリームを買って帰る。
お風呂上がりにいつも食べるの!
甘いものには目がないよね、女の子って←

家に帰って、ある程度のことを済ましてお風呂に入る。
もちろん、嵐の曲を流しながら!
この前のライブが頭から離れなくて…
曲聴くだけで夢の中に入れる。
はーーーー、やっぱりいいわ。
担当はいないってか、決められないけど嵐みんな好き。
一人一人の個性があって…
この時期、寒いからか『Dear snow』ばっかり聴いちゃう←

曄「よし、あーがろっ」

あがってすぐ、冷蔵庫へgo
今日買ったシュークリーム片手に部屋へ上がる。


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