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Method of the smile*:。✡

第2章 step 2

曄「さっぱりしたー!」

ガチャ

ドアを開けて部屋に入り、ベットに腰掛けシュークリームを頬張る。

曄「あー!やっぱりお風呂上がりがおいしい♡」

本当にあそこのお店のは絶品。
外はサクサク、中はトロットロ♡

シュークリームを食べていると、手元にあった携帯が鳴り出した。

『たぶんあの時僕らはー歩きだしたんだ』

曄「あ、電話だ。誰だろう?」

確認するが、知らない番号だった。

曄「ま、いっか。出よ。
はい、もしもし?」
雅「あ、も、もしもし。」

電話の相手は男の人だった。
何の用かな?

曄「あの、どちら様ですか?」
雅「えーと、その、言わない?
内緒にしてくれる?」

え、何この人。
なんで内緒なの笑

曄「時と場合によります。」
雅「そーだよね、そーなるよねー笑」

いや、この人怖いんだけど。
もう切ろ。そして、寝よ。

曄「切りますねー」
雅「あ、いや、ちょっとまって!
山川 曄ちゃんでしょ!」
曄「え、?!なんで名前知ってんの!!」

びっくりしてベットに入ったのに、起き上がってしまった。

雅「ごめんね、学生証?見ちゃった…」
曄「学生証…?あ!落としたやつ!」
雅「そう、ドームに落ちてた。
勝手に見ちゃってごめんね。」

なるほど。
拾ってくれた人なのか、
優しいけど…名前!!

曄「あ、いえいえ。
拾ってくれてありがとうございます
。で、名前を…」
雅「あ、ごめんね!
俺、相葉雅紀!」

え…
相葉雅紀 あいばまさき アイバマサキ…


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