Method of the smile*:。✡
第3章 Step 3
モスバーガーを後にして、
近くの海岸沿いに止まる。
雅「はぁー、やっと食べれるっ!
いただきまーす✨」
満面の笑みでハンバーガーを
頬張る相葉さん。
なんか可愛い…
窓の外を見ながら、ぼーっと考える。
自分の知ってる街で、自分の描いた
妄想の様なものが今本当に起きてるって
思うだけで、とても不思議な感情が押し寄せる。
どんな感情なのか、わからない。
嬉しいのか不安なのか、
楽しいのか辛いのか…
だって、今出逢えたこと
姿を見れたことだけで奇跡なのに。
一緒にこうして過ごす、
相葉さんの隣に居る。
優越感に浸りながらも、
罪悪感に襲われる。
本当にこんなことしていいの?
雅「あーきーちゃーんー」
いつの間にか食べ終わった
相葉さんがあたしを呼んでいる。
曄「は、はい?」
窓から相葉さんへ目線が移動する。
雅「何考えていたの?」
曄「えっ?!」
雅「眉間に皺、寄ってるよ?」
さっきの私と同じ様に
眉間に皺を寄せる相葉さん。
曄「あ、いえ、特に…何も…」
雅「曄ちゃんは嘘ヘタだよね笑」
クシャっと笑ってあたしを見る。
その笑顔は、太陽の光に反射して
本当にキラキラ輝いて見えた。
雅「たくさん俺に聞きたいことあるでしょ?
こんなことして大丈夫なのかーとか。
できる限り答えるから、
聞いてみてよ、ね?」
この人はエスパーか。と一瞬思った…
けど、自分から動かなければ始まらない。
他人が動くのを待ってちゃだめだ。
勇気を出して、少しずつ…
近くの海岸沿いに止まる。
雅「はぁー、やっと食べれるっ!
いただきまーす✨」
満面の笑みでハンバーガーを
頬張る相葉さん。
なんか可愛い…
窓の外を見ながら、ぼーっと考える。
自分の知ってる街で、自分の描いた
妄想の様なものが今本当に起きてるって
思うだけで、とても不思議な感情が押し寄せる。
どんな感情なのか、わからない。
嬉しいのか不安なのか、
楽しいのか辛いのか…
だって、今出逢えたこと
姿を見れたことだけで奇跡なのに。
一緒にこうして過ごす、
相葉さんの隣に居る。
優越感に浸りながらも、
罪悪感に襲われる。
本当にこんなことしていいの?
雅「あーきーちゃーんー」
いつの間にか食べ終わった
相葉さんがあたしを呼んでいる。
曄「は、はい?」
窓から相葉さんへ目線が移動する。
雅「何考えていたの?」
曄「えっ?!」
雅「眉間に皺、寄ってるよ?」
さっきの私と同じ様に
眉間に皺を寄せる相葉さん。
曄「あ、いえ、特に…何も…」
雅「曄ちゃんは嘘ヘタだよね笑」
クシャっと笑ってあたしを見る。
その笑顔は、太陽の光に反射して
本当にキラキラ輝いて見えた。
雅「たくさん俺に聞きたいことあるでしょ?
こんなことして大丈夫なのかーとか。
できる限り答えるから、
聞いてみてよ、ね?」
この人はエスパーか。と一瞬思った…
けど、自分から動かなければ始まらない。
他人が動くのを待ってちゃだめだ。
勇気を出して、少しずつ…