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恋と一緒に想うまで…

第10章 活躍or応援

雅紀「えっ…?俺…⁉︎」

この子見たことあるけどいつも潤を見てなかったけ?

雅紀「あの…潤とかと間違えてなくて?」

「違うよ…?相葉君を見ようとしても恥ずかしくて…」

雅紀「そ…そっか…」

「私と付き合ってくれませんか…?」

まさか告白なんてされるとは思わなかった…

雅紀「ごめんね…?俺好きな人がいるから。」

「誰…?私の知ってる人?」

雅紀「それは分からないけど大切な人なんだ。告白すごい嬉しかったけどごめんなさい…」

「そっか…しょうがないよね。」

雅紀「じゃあこれから友達として仲良くしてくれるかな…?」

「分かった。ありがとう。」

俺は先に空き教室を出ようとした。

雅紀「あっ、名前は…?」

「富樫奈々美だよ。(とがしななみ)」

雅紀「富樫さん…じゃあまた…!」

俺は空き教室を出た。

奈々美「チッ…彼奴もダメかよ…」

彼女のこの声は聞こえずに…

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