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恋と一緒に想うまで…

第10章 活躍or応援

雅紀「えっと…同じ学年の子に呼ばれて…」

和也「なに?告白?まさかそれはないよな?」

言われちゃったよ…

雅紀「告白です…」

和也「はぁ〜…ライバル増やすなよ…」

雅紀「和だって…!」

俺は下を向いた。

和也「なに?」

雅紀「今日、和を応援してる人いっぱいいたから…好きな人はいっぱいいるんだって思って…」

和也「ヤキモチ?」

雅紀「そうかも…」

和也「俺もヤキモチやいたよ。」

雅紀「えっ?」

和也「抱きついてたろ。なんでだよって思ったから。」

和が恥ずかしそうに言ってる…

俺はそっと手をつないだ。

多分手が汗ばんでる…

緊張しちゃって…

和也「雅紀、手汗ばんでる。」

雅紀「ご…ごめん…!」

俺が手を離そうとするとギュッとまた握られた。

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