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恋と一緒に想うまで…

第3章 素直に

和也sid

パンを買い教室に戻る。

和也「はぁ…」

翔「なに?またなんかあったの?」

和也「空気読めなくて不愉快。」

翔「あらら。」

和也「次なに?」

翔「美術だよ。」

大野かよ…彼奴あんまり好きじゃない。

和也「次サボるわ。」

翔「マジで?先生に適当に言っとく。」

俺はパンを食べてから保健室に向かった。

中に入ると静かだ。

ベットで寝ようと思い行くとカーテンが閉まっており俺は迷わずカーテンを開けてしまった。

すると、

和也「お前…」

あの不愉快男が寝ていた。

しかも目が赤い…

「あっ…えっと…」

そいつはなぜか戸惑っている…

和也「お前みんなから嫌われてるらしいじゃん。」

「な…なんで…」

さっきの購買で相葉って聞こえたから多分こいつのことなんだって思った。

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