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恋と一緒に想うまで…

第3章 素直に

雅紀sid

なんでこの子…俺のことを…?

「お前みんなから嫌われてるらしいじゃん」

雅紀「な…なんで…」

なんで知ってるの…?

あぁ…もう学校中で有名な話なのかな…

「まあ、そうだよな。こんな空気が読めないない奴、不愉快になるだけだよ。」

どうしてこの子は…

俺のことを知らないと思うのに…

雅紀「うるさい…」

「はぁ…?」

雅紀「うるさい…‼︎ なんで君にそんなこと言われないといけないの…⁉︎ 俺の何を知ってるの⁉︎ 冗談じゃないよ…‼︎ 君なんかに…何が分かるんだよ…」

言っちゃった…

これじゃあこの子に八つ当たりしてるだけじゃん…

雅紀「ヒック…ごめんなさい…」

俺は保健室を出た。

仕方がなく授業に戻ることにした。

後で潤に話を聞いてもらおう…

もう…

何もかも嫌になってきた…

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