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恋と一緒に想うまで…

第3章 素直に

潤「それで、何があったの?」

雅紀「実はね…」

俺は潤に保健室での出来事、郁弥達のこと話した。

雅紀「俺…あの子に八つ当たりしちゃった…あの子は何も関係ないのに…」

潤「でも、郁弥達がそんなこと話してなんて。やっぱり嫌な奴だったな。」

雅紀「潤…あの…」

潤は俺の頭にポンっと手を置いた。

潤「心配すんな。俺は雅紀の味方だよ。」

雅紀「潤…!ありがとう…!」

俺は潤に抱きついた。

潤「雅紀、今度二人でお揃いのやつ買うか。」

雅紀「うん…!」

やっぱり潤が友達でよかった…

あの子に謝りたい…って言っても…

雅紀「さすがにもう…会ってくれないか…」

あんな言い方しちゃったし…

もしかしたら1年生には色々な印象を与えてしまったかもしれない…

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