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恋と一緒に想うまで…

第3章 素直に

智「おはよう〜雅紀、潤!ちょっと!」

教室にいるとHRが始まる前に大野先生が来た。

智「悪いんだけど、進路指導室から資料の整理手伝ってくれない?」

雅紀「いいですよ〜」

智「ありがとう〜!後でなんかお詫びするから!」

潤「しょうがねえな。」

俺たちは進路指導室に向かった。

雅紀「初めて入ったかも…」

智「本当に?じゃあ、雅紀はこれを片付けて!それで潤はあっちね!」

潤「はいはい。」

俺たちは順番に資料を整理した。

雅紀「あっ、そうだ。」

大野先生だったら知ってるかも…

雅紀「大野先生。1年生で黒のパーカーを着てる男の子知りませんか?」

智「黒のパーカー?ん〜…」

大野先生、美術だから全校生徒見てるかなって思うけど…

智「あっ、いたね!1年生に。」

雅紀「名前ってなんて言うんですか?」

智「確か二宮君だっけ?二宮和也君だよ。」

二宮和也君…って名前なんだ…

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