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恋と一緒に想うまで…

第4章 綺麗な君と

放課後。

帰りのHRが終わり、

智「あっ、雅紀!ちょっとお願いがあるの!」

雅紀「なんですか?」

智「これ、帰る前に図書室に戻しておいてくれない?」

雅紀「いいですよ〜」

智「ありがとう〜。後で平常点倍にするね?」

俺は大野先生に頼まれた本も持つ。

潤「雅紀、どうしたの?」

雅紀「潤!大野先生に頼まれちゃって。先に玄関行ってて!」

潤「おう。」

俺は図書室に向かった。

図書室ってあんまり人いないよね…?

利用する人が少ないんだな…

本を戻していると、

バサバサッ…‼︎

雅紀「ん?」

音がした方を見ると、

「最悪…」

本を落として拾っている二宮君の姿があった。

俺はその場に行き本を拾う。

和也「お前…」

雅紀「えっと…はい!」

俺はとりあえず本を渡した。

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