テキストサイズ

恋と一緒に想うまで…

第5章 急接近

HRが終わって1時間目は移動教室だからみんな移動していた。

俺は教室に入り郁弥達の所に行く。

郁弥「なんだよ。」

雅紀「郁弥…」

俺は自分の教科書を机に置く。

周りの空気もシーンとした。

雅紀「ごめんね。俺が気に入らないことしちゃったからこんなことしたんだよね。」

周りがざわつく…

雅紀「郁弥も何かのミスで教科書落としちゃったんでしょ?そうだよね?」

郁弥「お人好しだな…」

そう言って教室を出て行った。

潤「雅紀。」

雅紀「潤!」

潤「やっぱり郁弥達だったよ。俺が言っておいた。でも、先に雅紀が謝ったから。」

雅紀「うん、郁弥達は悪くないよ。だから潤も悪く言わないで、お願い。」

潤「雅紀…」

俺は移動教室に行く前に職員室に行き大野先生に話をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ