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恋と一緒に想うまで…

第6章 恋心…

雅紀「例えばさ…例えばだよ?保健室で寝てて…いきなり知らない人に…」

和也「なに?」

雅紀「キ…キス…されたら…どう思う…?」

二宮君は不思議そうな顔をした。

和也「なんでそんなリアルな質問を?」

雅紀「例えばだもん…!」

恥ずかしくて顔を横に向ける。

和也「分かんないけど好きなんじゃないの?その人のこと。」

雅紀「そうなの…?」

和也「俺に聞くなよ。例えばの話なんだろ?」

雅紀「う…うん…」

二宮君はなぜか切なそうな顔をした。

和也「相葉。」

雅紀「へっ…?なに?」

すると、

ガラッ…!

シャァ…!

潤「雅紀、カバン持ってきたけど。」

雅紀「えっ、あっ、うん…」

授業終わったの気づかなかった…

潤「お取込み中?」

和也「なんでもない。じゃあな、相葉。」

二宮君はサッサと保健室を出て行ってしまった。

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