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恋と一緒に想うまで…

第8章 恋人同士

和也「俺の親父は役者やってるから。まあ、その影響もあるかもな。」

雅紀「そうなんだ〜…」

すごいな…和は…

俺たちベットの上に座った。

和也「雅紀はなんか夢あるの?もう高校3年だから。」

雅紀「うん…体育の先生になりたいの。だから一応大学進学を目指してるんだ。頑張って勉強して先生になりたいんだ。」

和也「いい夢じゃん。応援する。」

雅紀「ありがとう!和に言われると頑張れるよ!」

和也「なんだよ、それ。」

和はおかしそうに笑った。

和也「じゃあやりますか?」

雅紀「ん?なにを?」

和也「雅紀、体育の先生になりたいんだろ?だったら保健の知識も勉強しないと。」

まあ、そうか…

和也「だから…」

和は俺の後ろから抱きしめて、

和也「今から勉強するか?」

その言葉に理解するのに時間がかかった…

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