
猫とケモノと時々へんたいさん。
第1章 0* どうしてこうなった
「ケホ、ケホッ」
「うふぃ!!ごめん、みーなああ!!」
「人を巻き込んで・・・けほ、
ま、良いわ・・・ありがとう」
「うん♪」
「みーな?・・・おれ、諦めないから。・・・明日から、みーなの家にたくさんプレゼントを届けるよ。早く、おれの愛に気付いてね?マイハニー」
「きょう日愛なんて平気で口にする男なんざっ、信用ならないわよ。
は?プレゼント!!?ち、ちょっ、ま!!」
みーなの引き止める声には耳を向けず、ブラックは上機嫌で馬車に乗り込みお城へと帰って行ってしまった。
「話を・・・っ、聞けー!!!」
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と、まぁ。
いろいろあって早半年。今ではああなってしまいました(二回目)
「でもさ、みーな。
普通に行って大丈夫?」
「うん、なんかあったら逃げれば良いし。とにかく早く異議申し立てしないと色々やばいから。」
「確かに・・・
フィー、何処までも着いて行くっ。みーなっ」
こうして、みーなとろーずの異議申し立ての旅が幕を開けたのだった。
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