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第2章 明日のために

(櫻井side)

ニ「え!もう繋げたんですか!」

お茶をもった二宮さんが来た。

「まぁ、テレビ一緒だから」
ニ「すっご…あ、お茶です。」

二宮さんからお茶を受けとる。

「ありがとう。いただきます」

お茶を飲んでいると、二宮さんが俺を見ていた。

「ん?どうしました?」
ニ「いや…櫻井さんって格好いいですよね」
「ッ!」

あっぶねぇ…。
人ん家で、吹き出すとこだった。

ニ「あ、すいません。変なこと言っちゃって…」
「いや、ありがとう」

二宮さん…ホモなの?

なんて、聞けるはずもなく…。

ニ「くふふ、櫻井さんがお隣でよかったです。」

また、笑顔を浮かべる。
やっぱり、可愛い。

「あ、ありがとう…」
ニ「櫻井さん」
「ん?」

ニ「俺…独り暮しなんて初めてで…きっとまた頼ってしまうことがあると思うんですけど…これからもよろしくお願いします」

なんか、回りくどい告白みたい。

なーんて、考えた自分の頭をトンカチで殴りたい。

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