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第6章 永遠に叶わない
(大野side)
相「よろしくお願いします!」
元気な子だった。
今の俺と、真逆なぐらいに。
「あぁ…うん」
相「えっと…お名前、聞いてもいいで」
「大野智。よろしく」
相「大野さん!よろしくお願いします」
相葉くんは、俺の手を握った。
「相葉くん」
相「はい。なんですか?」
「勉強は好き?」
相「え?嫌いではないです」
「じゃ、これ」
相葉くんに、一冊の本を渡す。
本って言っても、10ページぐらい。
「丸暗記。お願いね」
相「わ、わかりました」
「あとね…明日から始めちゃうから」
相「明日までに丸暗記ですか?」
「うん。よろしくね」
相「わかりました」
とりあえず、相葉くんとアドレスの交換をした。
相「あれ?番号、間違えてません?」
「間違ってないよ。4ページ目見て」
相葉くんは、すぐさまにページをめくった。
相「時間軸の歪みにより…時間軸ってなんですか?」
「全部、のってるから。」
相「あ、そうですよね」
相葉くんは笑顔を残して帰って行った。
相「よろしくお願いします!」
元気な子だった。
今の俺と、真逆なぐらいに。
「あぁ…うん」
相「えっと…お名前、聞いてもいいで」
「大野智。よろしく」
相「大野さん!よろしくお願いします」
相葉くんは、俺の手を握った。
「相葉くん」
相「はい。なんですか?」
「勉強は好き?」
相「え?嫌いではないです」
「じゃ、これ」
相葉くんに、一冊の本を渡す。
本って言っても、10ページぐらい。
「丸暗記。お願いね」
相「わ、わかりました」
「あとね…明日から始めちゃうから」
相「明日までに丸暗記ですか?」
「うん。よろしくね」
相「わかりました」
とりあえず、相葉くんとアドレスの交換をした。
相「あれ?番号、間違えてません?」
「間違ってないよ。4ページ目見て」
相葉くんは、すぐさまにページをめくった。
相「時間軸の歪みにより…時間軸ってなんですか?」
「全部、のってるから。」
相「あ、そうですよね」
相葉くんは笑顔を残して帰って行った。