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第13章 二度とない瞬間を逃すな
(二宮side)
昼休みを翔くんと過ごそうと思って来たら翔くんの同僚と後輩がいた。
その二人と、カフェに来てる。
村「可愛いよな~」
櫻「惚れるとかやめろよ」
アイスコーヒーにささっているストローを吸った。
その唇が色っぽくてドキッとした。
山「てか、1ヶ月ぐらい前に電話してた彼女ってニノなの?」
「「ニノ?」」
村上さんと、翔くんの声が重なる。
山「え?二宮だからニノ」
村「あーなるほど。ニノって、いいな。呼びやすいしなぁ」
櫻「俺は、二宮くんってのが一番呼びやすいから」
山「ニノー♡」
村「ニノー」
三人、仲いいんだなぁ。
会話のテンポについていけない。
櫻「あ、二宮くん」
「はい」
櫻「今日は、ご飯なに?」
「まだ決めてないです」
櫻「そうめん食べよ」
「そうめん?」
村「そうめん?今の時期に?」
山「感覚ズレすぎ」
櫻「いいだろ!そうめんが食べたくなったんだから!」
村「せめて、うどんやろ」
山「だよね」
また、三人のテンポができてる。
なんか……寂しいな。
うつむいて、ジュースを飲んでいるとテーブルの下で手が触れた。
「えっ…」
櫻「ふはは!村上もズレすぎ!」
翔くんは、チラッと俺を見てウインクをした。
「翔くん…」
気づいてくれたんだ。
大好き♡
あー、駄目だ。
どんどん好きになっていく。
山「ニノ、ラブビームが凄いよ♪」
「えっ…」
山「櫻井さんを見る目が、ハートになってるよ」
櫻「え?嬉しい♪」
そんなこと言って、ずっと手を握っててくれてる。
櫻「てか、昼休み終わっちゃうよ。村上と山田、会議じゃなかった?」
「「あ、やばっ!」」
二人は、1000円を置いて去っていった。
櫻「やっと二人きりになれた」
「え?」
櫻「今日、そうめん食べたい」
「うん、わかった。あ、翔くんは戻らなくて大丈夫なの?」
櫻「うん。俺は、企画に入ってないからね」
「ふーん…」
ずっと手を握っててくれてる。
櫻「お楽しみは家まで取っとこ」
「え?」
額にキスをされる。
「あ…」
櫻「くふふ、また後で」
翔くんは伝票を持ってレジに向かった。
櫻「おし、戻ろうか」
「うん」
昼休みを翔くんと過ごそうと思って来たら翔くんの同僚と後輩がいた。
その二人と、カフェに来てる。
村「可愛いよな~」
櫻「惚れるとかやめろよ」
アイスコーヒーにささっているストローを吸った。
その唇が色っぽくてドキッとした。
山「てか、1ヶ月ぐらい前に電話してた彼女ってニノなの?」
「「ニノ?」」
村上さんと、翔くんの声が重なる。
山「え?二宮だからニノ」
村「あーなるほど。ニノって、いいな。呼びやすいしなぁ」
櫻「俺は、二宮くんってのが一番呼びやすいから」
山「ニノー♡」
村「ニノー」
三人、仲いいんだなぁ。
会話のテンポについていけない。
櫻「あ、二宮くん」
「はい」
櫻「今日は、ご飯なに?」
「まだ決めてないです」
櫻「そうめん食べよ」
「そうめん?」
村「そうめん?今の時期に?」
山「感覚ズレすぎ」
櫻「いいだろ!そうめんが食べたくなったんだから!」
村「せめて、うどんやろ」
山「だよね」
また、三人のテンポができてる。
なんか……寂しいな。
うつむいて、ジュースを飲んでいるとテーブルの下で手が触れた。
「えっ…」
櫻「ふはは!村上もズレすぎ!」
翔くんは、チラッと俺を見てウインクをした。
「翔くん…」
気づいてくれたんだ。
大好き♡
あー、駄目だ。
どんどん好きになっていく。
山「ニノ、ラブビームが凄いよ♪」
「えっ…」
山「櫻井さんを見る目が、ハートになってるよ」
櫻「え?嬉しい♪」
そんなこと言って、ずっと手を握っててくれてる。
櫻「てか、昼休み終わっちゃうよ。村上と山田、会議じゃなかった?」
「「あ、やばっ!」」
二人は、1000円を置いて去っていった。
櫻「やっと二人きりになれた」
「え?」
櫻「今日、そうめん食べたい」
「うん、わかった。あ、翔くんは戻らなくて大丈夫なの?」
櫻「うん。俺は、企画に入ってないからね」
「ふーん…」
ずっと手を握っててくれてる。
櫻「お楽しみは家まで取っとこ」
「え?」
額にキスをされる。
「あ…」
櫻「くふふ、また後で」
翔くんは伝票を持ってレジに向かった。
櫻「おし、戻ろうか」
「うん」