元風嬢、でも良いじゃない。
第1章 制服で征服。
《会ったこともないのに、この人はなぁに言ってんだ。私の事知らないくせに。》
でも、彼が正しいこと言ってるのはわかったし、確かに色々と終わらせるにはいい機会だった。
ヨシはいつも、私が間違ったことをしていても怒らなかった。咎めるものの、結局悲しむだけだった。
誰かに自分がしていることを知ってほしくて、ヨシにはすべて話していた。
いってきます。
ただいま。
もういい、明日死ぬから。
今考えたらよくそんなこと言えたなーって思うけど、その時の私は本気だった。でもそんなおこちゃまのばかみたいな話にもずっと付き合ってくれてた。私にとって安心出来る場所だった。痛々しい言動も、ぜーんぶ聞いてくれる人だった。
いつもの私なら、不機嫌になって、電話も切ってしばらく音信不通…になるのに、今回は素直に従おうと思った。この時はすでにヨシのこと信頼しきっていたのだろう。
と、いうことで、会ったこともない人に説得されて、私は晴れて(あっさり?)飲食店でバイトを始めることになった。
でも、彼が正しいこと言ってるのはわかったし、確かに色々と終わらせるにはいい機会だった。
ヨシはいつも、私が間違ったことをしていても怒らなかった。咎めるものの、結局悲しむだけだった。
誰かに自分がしていることを知ってほしくて、ヨシにはすべて話していた。
いってきます。
ただいま。
もういい、明日死ぬから。
今考えたらよくそんなこと言えたなーって思うけど、その時の私は本気だった。でもそんなおこちゃまのばかみたいな話にもずっと付き合ってくれてた。私にとって安心出来る場所だった。痛々しい言動も、ぜーんぶ聞いてくれる人だった。
いつもの私なら、不機嫌になって、電話も切ってしばらく音信不通…になるのに、今回は素直に従おうと思った。この時はすでにヨシのこと信頼しきっていたのだろう。
と、いうことで、会ったこともない人に説得されて、私は晴れて(あっさり?)飲食店でバイトを始めることになった。