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元風嬢、でも良いじゃない。

第7章 健全なバイト?健全なバイト仲間?

ミカの言う通りだった。

サトシの束縛はたまにうざったかった。

女の子と一緒に遊びに行くときでさえも、
一緒に着いてきそうだった。


彼を宥めて納得させてからでないと、

家から出られなかった。


そんな彼に、
たしかにカズと飲みに行くなんてどうやって言えよう。



私は早速連絡した。



彼は買い物終わりで近くにいるらしく、

すぐに合流するとのことだった。






『今度はお互い報告できる何かあるといいねー!じゃ!』





そういうと、ミカは駅に向かって歩いて行った。



私も待ち合わせ場所に行くことにした。

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