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元風嬢、でも良いじゃない。

第2章 新。

職場で私はどうするべきなのか、
仕事中も全く仕事が手につかず、
タロウの言っていたことを考えていた。



ルイの態度は相変わらず。



タロウの方は、私だけが気まずくしていて、彼は少し前のルイみたい。



何かと近寄ってきて、絡んできて。




そんなタロウの変化もルイは全く気にかけていないようだった。





《嗚呼、タロウの言ってたこと本当だったんだろうな。》











久しぶりに食事会を皆で開くことになった。

と、いっても、いつもと少し違うメンツ。


瀬川さん、石井さんと男の人1人と女の人が1人いた。







『あれ?ルイは?灰野さん。』

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