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私 と 僕俺

第6章 家庭教師⑥



『先生今日スカートってことは

俺にその中を見せてくれるって
解釈していいんだよね?』


………いやいやいやいや。
抱き寄せられて
とろんとなってたけど
それはさすがに違いますよ?

「そういうわけじゃないよ!」

否定したものの、
純平くんは笑ってる。

『でも、見せてくれるでしょ?』

「いやだから…」

『だって先生』

言われた瞬間、
さっき口に出た本音を思い出した。

『恥ずかしいの、好きだもんね?』



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