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私 と 僕俺

第1章 家庭教師①



キョロキョロしすぎて
前をあまり見ていなかった。

「あっ、…こんにちは」

迎えてくれたのは、
おそらく純平くん。

うぅーん。ハイスペック。
背が高い!180弱くらいかな。
顔は…ジュノンぽい!
モテるであろう顔の整い!
かっこいいじゃないか。
髪の毛は黒なのね。

「今日はお母様は?」

『仕事です』

敬語使えたのか。よかった。

「じゃあ早速かな。お部屋?」

『……。』

黙って私を見てる?ん?何?

「どしたの?」



『…可愛いっすね』


…ん?

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