初恋。
第3章 夏
「じゃあ……今話してくれたら許す…」
夏………
「うーん…じゃあまず……家のことから」
僕の家は有名な財閥……
とりあえず僕は御曹司ってこと
それから…
今はアメリカに親がいて…
僕は御曹司だから後継ぎ……
そして……
僕には
婚約者がいる。
「僕はその人と結婚する気はない。」
夏…混乱してるよね………
「僕には夏がいるから。」
「でも……春……それって俺のせいで会社が…悪くなっていかない?」
「……そりゃ…そっちの問題も出てくるし…
だから無理矢理結婚させられるかもしれない…
仮面夫婦ってやつ?」
「………それでさっきのやつがフられても怒るなって言ってたの?」
まぁ…
「そうなるね……でも僕は夏以上に愛せる人はいないよ?
僕からフったりしない…」
信じて……