同窓生
第4章 朝練
「じゃぁ、いってくるよ!」
「美桜ちゃん!今度ゆっくり、遊びにいらしてね?」
『はい。ありがとうございます!』
「いってらっしゃーい!」
敦くんのお母さんも若くてキレイ。
お母さんはずっと手を振っていた。
優しそうだなー。
「ごめんな。」
『え?何?』
「ビニール袋の中身。」
『もしかして……コンドーム?』
「そ!ばかな親で呆れるよ。」
『アハハ!実はうちも昨日、3箱もくれたよ。全く……なんつー親だろーね。』
「美桜ん家も?親同士、似てるな」
『うん。』
「だから俺たちマトモなんだろうな」
『「反面教師!!!」』
二人ではもった。
ゲラゲラ笑いながら学校に向かった。
学校に着くと、準備運動。ランニング。
体をほぐして、ハイジャン!
跳んで跳んで跳びまくる!
記録更新したい!
跳んでるときに見える、空がすごく好き!
一瞬、体が浮いて、空にポツーンと一人でいて、まるで空を独り占めしてるみたい。
敦くんはハイジャンの最高記録を持ってる。
敦くんのハイジャンは本当に憧れる。
みんなの憧れの的でもある。
だから敦くんはモテる……
下級生は何人も敦くんに告白してる。
同級生でも敦くんのことを好きって人、たくさんいる。
私の友達は私が敦くんに夢中なことを知ってるから好きになってないとは思うけど、伝えてなかったら、分からない。
10回跳んで、休憩をはさんだ。
水を飲みに木陰で水筒を飲んでると、
「美桜!」
『知抄!部活?』
「うん。美桜も?」
『うん。』
山崎知抄(やまざき ちさ)は仲良しグループの一人。
とってもハキハキしてて、思いやりがあって、優しくて、可愛い子!バスケ部に入ってる。
「今日も敦くんを見つめて終わるのかなー?」
『知抄!それがね!敦くんと……その……』
「なぁに?告白したの?」
『ううん!ええっと……昨日、告白、されたの!』
「ええぇ?マジで?」
『うん///』
「やったじゃない!美桜!よかったね!」
『うん。ありがとう///』
「やだー!嬉しい!!!」
そう言って、知抄がガバッと私に抱きついた。
『知抄……ありがと』
「ほんと、良かったね!」
そう言って肩に手を乗せながら体を離した。
あれ?知抄、うっすら涙……?
そんなに喜んでくれるなんて!!!
「美桜ちゃん!今度ゆっくり、遊びにいらしてね?」
『はい。ありがとうございます!』
「いってらっしゃーい!」
敦くんのお母さんも若くてキレイ。
お母さんはずっと手を振っていた。
優しそうだなー。
「ごめんな。」
『え?何?』
「ビニール袋の中身。」
『もしかして……コンドーム?』
「そ!ばかな親で呆れるよ。」
『アハハ!実はうちも昨日、3箱もくれたよ。全く……なんつー親だろーね。』
「美桜ん家も?親同士、似てるな」
『うん。』
「だから俺たちマトモなんだろうな」
『「反面教師!!!」』
二人ではもった。
ゲラゲラ笑いながら学校に向かった。
学校に着くと、準備運動。ランニング。
体をほぐして、ハイジャン!
跳んで跳んで跳びまくる!
記録更新したい!
跳んでるときに見える、空がすごく好き!
一瞬、体が浮いて、空にポツーンと一人でいて、まるで空を独り占めしてるみたい。
敦くんはハイジャンの最高記録を持ってる。
敦くんのハイジャンは本当に憧れる。
みんなの憧れの的でもある。
だから敦くんはモテる……
下級生は何人も敦くんに告白してる。
同級生でも敦くんのことを好きって人、たくさんいる。
私の友達は私が敦くんに夢中なことを知ってるから好きになってないとは思うけど、伝えてなかったら、分からない。
10回跳んで、休憩をはさんだ。
水を飲みに木陰で水筒を飲んでると、
「美桜!」
『知抄!部活?』
「うん。美桜も?」
『うん。』
山崎知抄(やまざき ちさ)は仲良しグループの一人。
とってもハキハキしてて、思いやりがあって、優しくて、可愛い子!バスケ部に入ってる。
「今日も敦くんを見つめて終わるのかなー?」
『知抄!それがね!敦くんと……その……』
「なぁに?告白したの?」
『ううん!ええっと……昨日、告白、されたの!』
「ええぇ?マジで?」
『うん///』
「やったじゃない!美桜!よかったね!」
『うん。ありがとう///』
「やだー!嬉しい!!!」
そう言って、知抄がガバッと私に抱きついた。
『知抄……ありがと』
「ほんと、良かったね!」
そう言って肩に手を乗せながら体を離した。
あれ?知抄、うっすら涙……?
そんなに喜んでくれるなんて!!!