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同窓生

第6章 プール

ふと我に返った、私たちは、何だかとても非現実的なことをしてしまったのではないかと思い、

『今日の出来事はなかったことにしよう!』

満場一致で決定した。



そんなこと出来るのかな?

思い出すとドキドキが止まらない。

理沙、おっぱいおっきかったな。

敦くんは私くらいのサイズで満足してるのかな?

梢くん、肩の筋肉、素敵だったな。

敦くんとは少し違う、筋肉のつきかただった。

知抄、声、可愛かったな。

敦くんは私の声にも反応してるのかな?

翔くん、知抄のことすごく舐めてたな。

敦くんに舐められたとき、すごく良かったな。



そんなことばかり考えてるのに、

なかったことに……?

できる?



なかなか難しいよ。

また、

濡れてきちゃった。

やっぱ、私、エッチなんだろうな。



どんな体位があるんだろう?

まだ、正常位とバックしかやってない。

あとは?

あとは、私が上になる?

騎乗位ってやつ?

あれは、恥ずかしいだろうな。



いろんなエッチなことが頭の中を駆け巡る。

プールの用意をして、これから学校に向かう。

敦くんが迎えに来てくれる予定になってる。

また、六人で行く。

あの日から顔を合わせるのは、

今日が初めて。

どんな顔して会ったら良いの?

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