同窓生
第6章 プール
今日は少し、曇り空。
いつもはにぎわうプールも、私たち入れて30人くらい。
この休憩でまた帰ってく人が見える。
この場所で休憩してる人たちは私たちだけ。
理沙が、向かい側のテントで休憩してる男女を見て……
「そういえば、松山くんと優美ちゃん、付き合ってるって知ってた?」
「そーなの?」
『知らなかったー!』
「うちのクラスで付き合ってるのって俺たちだけじゃないんだな。」
「へー。前から仲良かったもんね。」
「お似合いだねー。」
そんな会話をして時を過ごしていた。
「あっ!ダメだよぉ!」
「シーッ!聞こえるだろ?」
「だから、もう、これ以上はダメ!」
声を殺して話す声が聞こえてきた。
「まぁ、いいかー。聞かせてやろーぜ。」
「嫌だよぉ。あん!」
「良い声だなー。もう、びちょびちょか?」
「ダメぇ……ん!あぁぁ……」
誰だろー?こんなとこで……
みんなの顔が赤くなる。
男の子たちはタオルで前を隠した。
「帰ろっか……?」
提案したのは、翔くん。
「うん。」
コクン
満場一致で、帰ることにした。
更衣室でしてたのかな?
分からないけど。
私はもう、びちょびちょになってた。
いつもはにぎわうプールも、私たち入れて30人くらい。
この休憩でまた帰ってく人が見える。
この場所で休憩してる人たちは私たちだけ。
理沙が、向かい側のテントで休憩してる男女を見て……
「そういえば、松山くんと優美ちゃん、付き合ってるって知ってた?」
「そーなの?」
『知らなかったー!』
「うちのクラスで付き合ってるのって俺たちだけじゃないんだな。」
「へー。前から仲良かったもんね。」
「お似合いだねー。」
そんな会話をして時を過ごしていた。
「あっ!ダメだよぉ!」
「シーッ!聞こえるだろ?」
「だから、もう、これ以上はダメ!」
声を殺して話す声が聞こえてきた。
「まぁ、いいかー。聞かせてやろーぜ。」
「嫌だよぉ。あん!」
「良い声だなー。もう、びちょびちょか?」
「ダメぇ……ん!あぁぁ……」
誰だろー?こんなとこで……
みんなの顔が赤くなる。
男の子たちはタオルで前を隠した。
「帰ろっか……?」
提案したのは、翔くん。
「うん。」
コクン
満場一致で、帰ることにした。
更衣室でしてたのかな?
分からないけど。
私はもう、びちょびちょになってた。