テキストサイズ

同窓生

第10章 複雑な想い

弥彦も克也もイッてしまったが、先にイッた弥彦はすでにもうやる気満々だ。

克也もおちおちしていられない。

二人きりのイチャイチャなんて見たくないからだ。

「美桜、気持ち良かったよ。」

弥彦が囁く。

裸の美桜をマジマジと見て、

「美桜は本当に美人になるな。」

そう呟いた。

「次は、美桜が気持ちよくなる番だよ。覚悟しろよ?」

克也がそう言って、

美桜の頬を触った。

美桜は、

見つめるその瞳に金縛りにかかった。

なにかを期待させるものを感じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ