Bitter sweetな関係【短編集】
第3章 M×N♡
J side
俺に頼み事する声でわかった
こいつ、油断してる
今だってリーダーの近くでゲームしてるし。
いや、いいんだよ?和也はかわいいから
でも、俺に溺れる和也はもっとかわいい。
少しすると、みんな衣装合わせとか、打ち合わせとかで楽屋から出ていった。
残ってるのは俺と和。
都合良すぎじゃね?笑
和は必死でゲームしてる。
安心しているようだ。
「和ー」
「ん?なに?」
「チュッ…ンッ」
「ンンッ…」
画面から目を離した瞬間、和の唇を奪う。
「ちょっ…ばか…っ何してんの」
「何って…わかるでしょ?」
「やめてよ…ばか潤!」
「なっ…」
ばか潤?!
初めて聞いたよそれ笑
そんなこという子には少しお仕置きが必要だね?
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