テキストサイズ

言葉で聞かせて

第8章 猫に恋敵

自分で扱き出すかな、と思っていた千秋の手は俺の想像とは違うところに伸ばされた


「!!」


指の先で撫でるように千秋が触れたのは俺と千秋の結合部分

挿入したっきりイきそうになったり悠史の行動を目で追っていたりと動いていなかったのだが、千秋はどうもそれが物足りなかったらしく

あろうことか自分で腰を揺らし始めた


「ちあき……待っ……ぁ、く……」


膝を立てて自分のイイところに擦り付ける動きが、悠史で多少邪魔されていてもそれはもうエロくてしょうがない


「っ……はっ、ん……あぁもう!くそ!知らねぇぞ!」


俺が突然大きな声を出したことに千秋が驚いてナカが一瞬締まったが、俺はそんなこと気にせずに腰をガンガン振る


あーー……
気持ちいい
気持ちいい
気持ちいい

なんか俺オナニー覚えた中坊みてぇだ
もしくは猿

テクも何もねぇし
千秋が気持ちいいのかもわかんねぇ

ただ俺がイイ


抜く時に奥に誘うように絞られるのがたまらなくよくて
奥に挿れれば硬くなった俺のモノを折ろうとするかのような畝りに出そうになる


イ……きそ

俺早漏になったのかな
悔しいけど


保たね……っ


「イく……っ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ