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どうしよう
どうすればいい？

このままだと……


「これ、生で挿れたらきっと悠史の赤ちゃん、本当に出来ちゃうわね……？」


うっとりと言うエリカさんの言葉に、自分の予想通りの結末が見えて絶望する


「……っあ、く……ん……ふ、」
「フェラされただけでそんなエッチな声だしちゃって……悠史可愛い……。でも、私も気持ちよくなりたいから……そろそろ……」


エリカさんが身体の向きを変えた

僕の目の前にあったお尻がエリカさんの顔と置き換わる


「や、めろ……」


言葉だけで無駄な反抗をしているけれど、やっぱり無駄なものは無駄で
僕の言葉に馬鹿にするような笑みを見せたエリカさんは僕に顔を近づけてキスをした


「……っ……」
「ふぅ、ん……はっ……」


僕の歯を一本一本確かめるように舐められる


気持ち、悪い


そう思ってしまったら、キスされているこの状況も息を奪われていることも我慢できなくなって

女性に対してきっと一生で一度もやらないであろう行為をした


「……っ痛……」


勢いよく離れたエリカさんの口の端からは僅かに血が滲んでいる


「悠史……どうして……っ」