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ずっと君が好き。

第1章 ヒロセコウキ。



どうせこのくらいの会話で、特に関わることはこれからない。

そう思ってたんだけど…



次の日の体育の授業。



…あ、あれ。

廣瀬くんだ。



体育の時は、2つのクラスが同じ時間に授業を受けるから、廣瀬くんは3組なんだな…

今まで気づかなかった…



「なぁーにみてんの、薫〜」


「えっ?な、なにも!」



友達の声に驚いて、つい声を張り上げてしまう。

あたし、バカ〜…



「おい、西澤!!」



あー、やばい

体育の先生って怖いんだよなー!








「せんせー、お腹すいたー」


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