
純情王子のバージンロード
第1章 ドリーム 優side
切り裂かれた制服のすきまから
半裸になった薄い胸の紅い乳首がチラリと見えていることも気がつかずに
高遠侑真は必死で抵抗する。
「ヤァァやめるんだ北園君。私を襲ったって何も持ってないぞ。うちが奨学金貰ってて貧乏なの知ってるだろう」
「おいおい泣きわめいたって遅いぜ学園の王子様。ホラ、昔見たいにスグスグって呼べよ。そうすれば許してやらない事もないぜ。」
流行の壁ドンとやらを決めて俺は侑真を追い込み、普段は自分より高い身長の彼女を見下ろす愉悦に浸っていた。
「・・・すぐ、スグスグ。」
いつもの凛とした声とは正反対のか細い声でそう言ったかと思うと
整った顔が紅くなり
涙目で上目ずかいに睨まれて、
ヤバイ。
そこまで妄想したところで
いきなりだが、俺こと北園優は勃起していた。
しかも自室ならともかく
ここは金持ち学校とはいえそこそこ由緒正しい魅惑学園の最上階にある生徒会室だ。
そして机を挟んで目の前には半裸どころかビシッと制服のブレザーを折り目ひとつまげずに着込んだ
愛おしの高遠侑真が何食わぬ顔でアフタヌーンティーを飲んでいた。
半裸になった薄い胸の紅い乳首がチラリと見えていることも気がつかずに
高遠侑真は必死で抵抗する。
「ヤァァやめるんだ北園君。私を襲ったって何も持ってないぞ。うちが奨学金貰ってて貧乏なの知ってるだろう」
「おいおい泣きわめいたって遅いぜ学園の王子様。ホラ、昔見たいにスグスグって呼べよ。そうすれば許してやらない事もないぜ。」
流行の壁ドンとやらを決めて俺は侑真を追い込み、普段は自分より高い身長の彼女を見下ろす愉悦に浸っていた。
「・・・すぐ、スグスグ。」
いつもの凛とした声とは正反対のか細い声でそう言ったかと思うと
整った顔が紅くなり
涙目で上目ずかいに睨まれて、
ヤバイ。
そこまで妄想したところで
いきなりだが、俺こと北園優は勃起していた。
しかも自室ならともかく
ここは金持ち学校とはいえそこそこ由緒正しい魅惑学園の最上階にある生徒会室だ。
そして机を挟んで目の前には半裸どころかビシッと制服のブレザーを折り目ひとつまげずに着込んだ
愛おしの高遠侑真が何食わぬ顔でアフタヌーンティーを飲んでいた。
