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いつか手をつないで歩こう

第10章 訪問者


浩輔side

この日俺は、大学のレポートや勉強に追われていて必死だった。


そんな昼過ぎのこと。

ピンポーン!

突然チャイムが鳴り、ドアを開けると…。


「こんにちは、浩ちゃん!」


「あっ!…ど、どうもこんにちは」


意外にも訪問者は、父さんの妹の春子叔母さんだった。

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