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ルナとお兄ちゃんの性教育♡

第10章 新たな1歩

─裕也 Side─


全速力で空港を出て行くルナ


ルナが兄貴達と繋がっていると分かったのは、ルナと初めて会った夜


ルナを家まで送り届けた後、ルナが俺の車にハンカチを忘れていた事に気付いた俺は、車を引き返した


そして、呼び鈴を鳴らそうとした時、ルナの声が聞こえてきた


妖艶で甘い声


だけど、その相手が兄貴達だと知り、俺は何もせずそのまま車へと戻った


車の戻り、頭の中を整理する


留美子さんから、「ルナには仲の良いお兄ちゃん達がいるのよ」と聞いてはいた


だけど、まさか・・・


そんな事を思っていると、俺の形態が鳴った


相手はルナ


通話ボタンを押し、話し掛けるとルナは泣いていた


「今から行くから、そこで待ってろ」


そう言うと、ルナは小さく「はい」と答えた



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