無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

―1年前―

『おーい(^o^)/くーろーさーん！』
僕の名を呼び名がら走って来るのは佐月紫乃。
同級生だ。
『朝っぱらからうるさいなぁ～紫乃は。』
『なんだよ～良い情報持ってきてあげたのに。』
『どうせろくでもない奴からの依頼だろ。そんなものに興味はない！』
実は僕たちは「探偵事務所justice」という探偵事務所で探偵をしています。
僕はそこの所長。
紫乃は僕の秘書的な存在。
『まぁいいや。で、その情報って？』
『おー、食い付いた。』
『早く言え。』
『はいはい。えと、依頼者は松北柚葉さん。玄誠高校の近くに住んでいるそうです。』
『ほぉー。で？』
『依頼内容はイタズラをされていて困っていたので警察に相談したのですが相手にされず放っておいたら殺されそうになった。とのことです。』
『なんで放っておいたら殺されそうになるんだ？』
『さぁ。まぁとりあえず学校終わったら行ってみましょう。』
『あぁ。』