Love Song ~キミに捧げる歌~
第3章 哀しき別れ
俺達は、そのまま見つめあっていた。
「ねえ、剛典君…。」
「ん? 何?」
「…目、閉じて?」
そう、彼女が急に言った。
「えっ? …別にいいけど。」
そう言って、俺は目を閉じた。
…暫くしても何もない。
「ねえ、恋歌ちゃん。 目開けても…」
その時だった。
俺の唇に、急に柔らかい何かが触れた。
驚いて目を開くと、恋歌ちゃんが俺に…、キスをしていた…。
すると、それに気が付いたのか、恋歌ちゃんが俺から離れた。
「…目、閉じてて、って言ったじゃん…。」
そう、照れて顔を紅くする彼女が可愛くて…。
つい、自分からキスをした。
「んっ…。」
顔を離した時の恋歌ちゃんの顔は、凄い色っぽくて…。
もう一回キスしようとしたけど、彼女の手に遮られた。
「もう1回は…、ダメだよ?」
「恋歌ちゃん…。」
「剛典君…。 大好きだよ…。」
「俺も…、愛してる…。」
そうして2人で抱き合っていると、恋歌ちゃんが俺の腕の中で崩れ落ちた。
「恋歌ちゃん…?」
その時だった。
ピピピ…、と、医療ドラマとかで聞いた事がある様な音が聞こえてきた。
「えっ…、恋歌ちゃん…?」
「あっ…、もう、お別れ、だね…。」
「そんな…。 俺、嫌だよ!」
「しょうがないよ…。 これが、私の寿命だったんだから…。」
「ねえ、剛典君…。」
「ん? 何?」
「…目、閉じて?」
そう、彼女が急に言った。
「えっ? …別にいいけど。」
そう言って、俺は目を閉じた。
…暫くしても何もない。
「ねえ、恋歌ちゃん。 目開けても…」
その時だった。
俺の唇に、急に柔らかい何かが触れた。
驚いて目を開くと、恋歌ちゃんが俺に…、キスをしていた…。
すると、それに気が付いたのか、恋歌ちゃんが俺から離れた。
「…目、閉じてて、って言ったじゃん…。」
そう、照れて顔を紅くする彼女が可愛くて…。
つい、自分からキスをした。
「んっ…。」
顔を離した時の恋歌ちゃんの顔は、凄い色っぽくて…。
もう一回キスしようとしたけど、彼女の手に遮られた。
「もう1回は…、ダメだよ?」
「恋歌ちゃん…。」
「剛典君…。 大好きだよ…。」
「俺も…、愛してる…。」
そうして2人で抱き合っていると、恋歌ちゃんが俺の腕の中で崩れ落ちた。
「恋歌ちゃん…?」
その時だった。
ピピピ…、と、医療ドラマとかで聞いた事がある様な音が聞こえてきた。
「えっ…、恋歌ちゃん…?」
「あっ…、もう、お別れ、だね…。」
「そんな…。 俺、嫌だよ!」
「しょうがないよ…。 これが、私の寿命だったんだから…。」