Love Song ~キミに捧げる歌~
第1章 運命の出逢い
「あ~。 恋歌ちゃんの事かな?」
「…れんかちゃん?」
「うん。 菅原恋歌ちゃん。 「恋」の「歌」って書いて、恋歌ちゃん。」
「へえ~。」
「…そういえば最近、恋歌ちゃんずっと外を見ているんだよね~。」
「そうなんですか。」
「うん。」
「…ちなみに、どんな子なんですか?」
「一言で言うとしたら…、歌が大好きな子かな。」
「ふ~ん…。」
「…気になるなら、会ってみる?」
看護師さんは、それをさらっと言った。
「…えっ!?」
「今日は元気そうだったし、大丈夫だとは思うけど。 …どうする? 会ってみたいなら連れてくよ?」
俺の答えは、決まっていた。
「是非、会ってみたいです!」
「そっか、分かった。 じゃあ、行こっか。」
「はい!」
そうして俺は、乗っていた車椅子を押されて、看護師さんに連れて行かれた。
しばらく行くと、とある病室にたくさんの子供達が入っていくのが見えた。
「あそこに、小さい子達が入っていくのが見える?」
「あ、はい。」
「あそこが、恋歌ちゃんの病室よ。」
そう言うと、一気に押していった。
「皆~、新しいお友達だよ~!」
そう言って、俺をその病室の中にいれた。
彼女は俺を見ると、一瞬ビックリした様に俺を見たが、すぐに笑顔になった。
そして、松葉杖をつきながら、俺の所に来た。
「…れんかちゃん?」
「うん。 菅原恋歌ちゃん。 「恋」の「歌」って書いて、恋歌ちゃん。」
「へえ~。」
「…そういえば最近、恋歌ちゃんずっと外を見ているんだよね~。」
「そうなんですか。」
「うん。」
「…ちなみに、どんな子なんですか?」
「一言で言うとしたら…、歌が大好きな子かな。」
「ふ~ん…。」
「…気になるなら、会ってみる?」
看護師さんは、それをさらっと言った。
「…えっ!?」
「今日は元気そうだったし、大丈夫だとは思うけど。 …どうする? 会ってみたいなら連れてくよ?」
俺の答えは、決まっていた。
「是非、会ってみたいです!」
「そっか、分かった。 じゃあ、行こっか。」
「はい!」
そうして俺は、乗っていた車椅子を押されて、看護師さんに連れて行かれた。
しばらく行くと、とある病室にたくさんの子供達が入っていくのが見えた。
「あそこに、小さい子達が入っていくのが見える?」
「あ、はい。」
「あそこが、恋歌ちゃんの病室よ。」
そう言うと、一気に押していった。
「皆~、新しいお友達だよ~!」
そう言って、俺をその病室の中にいれた。
彼女は俺を見ると、一瞬ビックリした様に俺を見たが、すぐに笑顔になった。
そして、松葉杖をつきながら、俺の所に来た。