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俺が教えてやるよ。

第1章 可愛いね、お姉さん

「ねぇ、お姉さんッ」

『えっ…?』

立ち尽くす、あたしに聞こえた声。
神様の、天からの声!?
ってゆうか…。

『どこから?』

キョロキョロ見回しても、あたしに話しかける人なんていない。
もしかして、あたしの勘違い?
空耳かも…。

「あぁー!ちがう。ここだよ、ここ!」

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