テキストサイズ

KAGO

第3章 猟奇事件

「…介、圭介!!」

「うわぁぁぁ!!」


バチっと目を開けると、白い天井が見えた。


(ここは……)


白いカーテン、白いベッド…
そして心配そうに僕を見下ろしている美咲。


「大丈夫?すごいうなされてたよ」
「あ……」


僕は周りを見渡した後、飛び起きた。


(ここ、保健室っ……!!)


ストーリーメニュー

TOPTOPへ