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「フフッ。やだわ、圭介くん。勇也くんなら先日あなたが運んだんじゃない、忘れたの？」

「…！」


愕然とした。
全身の力が抜けていくような感じがした。


まさか本当に…？

あれが勇也だったなんて……
勇也が…バラバラにされたなんて……
そしてそれを自分が運んでたなんて……！




「大変だったのよ、小分けにするのも。
でも美と若さが手に入るならなんてことないわ……」


震える僕を、夏奈子さんは舌なめずりしながら見つめてきた。