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ここはフォルネオ島、ここでは白魔術師が教会で神父と一緒に病気や怪我をした患者を治癒魔法で治す場所である、この教会では300年も間は平和な世界であったが、だがある日、フォルネオ島に島全体を脅かす脅威が現れるのである。それは海岸沿いに漂流した海賊船から始まるのであった・・・・



漂流した海賊船に出会う一週間前・・・・



教会で暮らす白魔術師使いのプと教会の管理人であるｶﾞﾘｵﾚｯﾄ神父がいたのである


白魔術師使いといってもまだまだヒヨッコの存在で回復魔法すらまともに詠唱出来ない為、己の精神力を鍛える為、ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ神父に教わっている、今日も明るいうちに教会の守護神であるﾗﾌｧｴﾙ像にお祈りをするのだが・・・・



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ神父が教典を使って祝福の魔法について説明しているのにも関わらずマルチは白衣の中に隠してあったﾁｮｺﾚｰﾄを見付からないようにパクパク食べていたが・・・・



従者Ａ「あっ神父様！マルチが隠れてﾁｮｺﾚｰﾄ食べてます」



マルチはすぐにﾁｮｺﾚｰﾄを隠そうとしたが溶け出したﾁｮｺﾚｰﾄが服に付いてバレてしまう



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「・・・・・・・・」



マルチ「ごめんなさい、私、話を聞いていましたが急に甘い物が食べたくなって・・・・」



ｶﾞﾘｵﾚｯﾄ「先ほどから甘い香りがすると思えば・・・・他の従者達に迷惑です！貴方は席を外しなさい」



マルチ「えっ？」



マルチは言うことを無視したらｶﾞﾘｵﾚｯﾄ神父は強引に摘まみ出したのである



マルチ「なんだよ！いいじゃないか！ちょっとくらいは」