無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ローナとマルチは駆け足で教会を目指すが、海賊達の足の方が速い為、ローナは海賊達を撃退する事にした



スタスタスタスタッ



もう海賊達が二人の目の前まで近付いた



ローナ「離れてなさい！」



ローナは白魔法・アースガードを発動したが海賊達は宝石を使ってきてアースガードを無効化にした


ローナ「アースガードを破壊した？ええっ？」


海賊Ｃはﾀﾞｰﾄﾛｰﾌﾟでローナを素早く捕縛して身動きを取れなくした



ローナ「うわぁぁぁ」



マルチ「こうなったら・・・・まだ開発中のムシムシ君5号を使う時がきた」



マルチは白魔法・ムシムシ君５号を発動したが海賊達は宝石で構えるが・・・・海賊達の様子が変に気付いた


海賊達の動きが何やら背中や足や手を掻くようになる



それはローナの体にも感じられた



ローナ「むっ・・・・なんだ？急に背中か痒いんだけど、ロープで身動きを取れなくなってるから掻きたくても掻けないよ！もう一体なんなのコレ？」



マルチ「ああ・・・・痒い痒い！このムシムシ君５号は対象者関係なく襲い掛かる地味だけど強力、その正体はダニやノミであることに気付いたのである」



ローナ「ダニィィィィ？ちょっとふざけないでよ！このままじゃ痒過ぎて体がおかしくなるよ！」



海賊達は宝石を使う前にダニやノミと言う虫に気付かず、ジワジワと体の暖かい場所に虫が集まり、激しく痒みを伴う為、手の打ち所がない状態である



海賊達はローナを持ち去るのを諦めてその場所から一目散に逃げ出した