テキストサイズ

人外娘系×アニメ系

第38章 海賊vs白魔術師(海賊×神父×海×魔法)

そしてエドワードの船は海の底に沈み、船員は嵐の中で消えていったのである・・・・



・・・・


ザザザーン





ガリオレットが目を覚ました時は夢の世界かと思ったが辺り一面が砂浜である事に気付いた私は立ち上がって周囲を見渡すと神父が目の前にいた



神父「大丈夫ですか?すぐに私の教会で治療しましょう」



私はその時は自分の身が危険である為に、いずれ私の身元がバレてしまう前に神父をその場で殺した、そして神父の服装に成りすまして私は現在までこのように生きてきたのである



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ローナ「では白魔法は一体どうやって覚えたのですか?」



ガリオレット「簡単だ!神父を殺した時に服の中から術式の本があった事と私には魔法が使える素質があった事に気付いたのさ」


マルチ「それじゃあ、今日の日まで私達を神父として演じていたのね?」



ガリオレット「そうなるだろうな、いずれ見つかると分かっていたが、まさかレオルが現れるとは予想外だ、すぐに我々も船を出すぞ」


マルチ「えっ?何処に船があるの?」



ガリオレットは船員を連れて海岸沿いに向かうと大きなガリレオ級の船が停泊していた


ローナ「あれが船長の船ですか?」



ガリオレット「あれは敵の船だ!近寄るなよ」



船の横を通り過ぎようとした時である


ガリオレット「・・・・あいつ・・・・」



ガリオレットが見る先にはエドワードがいたのであった



副船長「まさかエドワードの野郎、レオルの仲間になったと言うのか?」



ガリオレット「・・・・とにかく急ぐぞ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ