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ｼﾞｬｺﾘﾇｽ「記憶を無くしているとは、またそれは大変な、遠慮は要りませんたくさん料理を出しますから、タバサくんお願いするよ」


タバサ「かしこまりました、料理ができるまで少々お時間が掛かりますので」



スタスタスタッ、タバサは厨房で料理を作り始めた



ラグナ「僕らの為にわざわざ・・・・」




ｼﾞｬｺﾘﾇｽ「お礼はいい、我がｼﾞｬｺﾘﾇｽ家は相手が誰であろうともてなすのが、ｼﾞｬｺﾘﾇｽ家の決まりである」



ミストは先程から黙々と寿司を口に運んでいた



ビアンカ「貴方も一人で勝手に食べないでくれるかしら？」



ミスト「モグモグモグッ」



ｼﾞｬｺﾘﾇｽ家「しかしラグナは今は何をされているのだ？」



ラグナ「僕はですね、今はミストさんが住む家に働きながらお金を稼ぐ仕事をしています」



ｼﾞｬｺﾘﾇｽ「それは素晴らしい、ミストは優しくて、料理が上手でわが家の嫁にしたいくらいだ！」



ビアンカ「パパ！冗談は止めて」


ミスト「モグモグモグッ」



ラグナ(えっ？それ以前に料理出来たのかよ！)


しばらく雑談をしているとタバサが料理を運んできた